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フランス研究滞在記:はじめに(こちらをまずお読み下さい)

執筆者の写真: Nozomu OyamaNozomu Oyama

はじめに

このブログでは、私の実体験をもとに、「これからフランスで研究留学をしてみようかな」「海外での研究生活ってどんなだろう」と考えている方々に向けて情報共有をすることを目的としています。


これらは私の「実体験」をもとにしていますので、私の性格や偏見により捻じ曲げられている可能性があります。すべてを鵜呑みにせず、「参考程度」に読んでいただけますと幸いです。


私の専門は古生物学で、実体験の対象となるのは 2022 年~2025 年までのパリでの出来事です。

最初の 3 カ月は「若手研究者海外挑戦プログラム」で渡航(2025 年 2 月時点で制度が変更)、その後の 2 年間の滞在は「日本学術振興会の海外学振 PD」の支援で渡航しました。これらの背景を記載するのは、ビザの申請の際などに大きく関わってくるからです(詳細は後述)。


また、古生物学分野では、他分野にあるような PI (Principal Investigator) のような存在はなく、研究者は独自に研究費を集めて研究を進めるスタイルです。したがって、私のポスドクでは、自身で滞在費等を工面し、受け入れ研究者を通して所属を得るという形をとっています。


最後に重要な点です。すでにお気づきかもしれませんが、私は常に誤字脱字が多く、さらに主語と述語が抜けていたりするなど、日本語の文章を書くのが大変苦手な人間であることをご了承ください(※一応 ChatGPT に確認してもらっています)。それらを気にし始めると、このブログは完成しません……。ですので、多少の読みにくさはご愛嬌ということで、どうぞお許しください。


このブログを通して、海外への研究留学に挑戦し、楽しい研究成果を上げてくださる方が増えるといいなと思います。

また、この「はじめに」以降、未来の私が継続して余すことなく情報を共有できていることを願います。


(2025 年 2 月 11 日:あと 1 か月で日本に帰国の大山)


 
 
 

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